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走り方テクニック・移行

自然な走り方へ

一般的なランニングシューズの多くは、踵とつま先のソールの厚さが2:1の比率(踵がつま先部分に比べて倍の厚さがある)で作られています。

アルトラのゼロドロップシューズは、その比率が1:1で、踵とつま先部分が同じ高さになるようにデザインされています。これは、本来素足で走ったり、歩いたりするときと同じ角度で足底部分が地面に接地する事ができ、最も自然な歩き方であると考えられています。

長年、踵にクッションが高い靴を履き続けていた影響で、その状態に慣れてしまったアキレス腱や、ふくらはぎの筋肉をもう一度鍛え直しましょう。

運動の履歴や経験、筋肉の状態、走り方の特徴にもよりますが、たくさんの方々が最初に経験するのが、ふくらはぎの痛みです。正しいトランジション(移行)の方法を学び、確実に安全に、自然で効率が良く、安全な走り方を身につけましょう。

今まで踵部分にクッション性のあるシューズを履いていた人が、アルトラのようなゼロドロップシューズや、ミニマリストシューズに移行する場合、じっくりと「自然の走り、歩き」に慣らして行かないと行けません。それを「トランジション(移行)」と呼び、自然で、安全な走り方を身につける上で最も重要な事です。

まず、アルトラのシューズにかえた直後は約10分の1の距離に変更して、ゆっくりと、安全にトランジションしましょう。

例えば、毎日8キロ走る人の場合:
  1. 800メートルくらいの軽いジョギングで最初の日は終わらせる。
  2. 次の日に足底、足首、膝、腿、腰の調子を確かめる
  3. 各部位の状態をじっくりと確認し、筋肉痛や違和感が無い事を確認しましょう。
  4. もし、すこしでも違和感を感じたりしたら、距離を減らしてください。
  5. 問題が無ければ次の日に800メートルずつ距離を増やして行く。

これを10日間ほど続ければ問題なく、ゼロドロップのシューズで長距離を走れるようになります。

一番重要な事は、自分の体の状態をしっかり把握する事です。
無理のないトランジションを心がけてください。

レーシングテクニック

前足部 (つま先周り) が広めの人や、少し違ったフィット感を探している方におすすめな、新しい方法のレースシステムをご紹介します。
以前ランニングショップでおすすめしていた際には、80%のお客様に気に入っていただき、実際にその結び方でシューズを着用いただいていました。

このシステムでは、前足部のゆとりを十分に保つ事が出来て、さらに靴ひもの締め付けによる不快感を無くしてくれます。中足部の折れ曲がる部分では通気性も良くしてくれる点も好まれるポイントです。

方法は簡単です。写真のように2つ目のループはクロスさせずにストレートに上側のループを通します。その後は下から通常のようにクロスさせて結びます。その後、最後の部分も最初と同じくクロスさせずに次のループへストレートに結び、そこに出来た穴に逆側からクロスさせた紐を通して「フック」のようなシステムを作ります。

前足部の自由度の高い結び方で、ナチュラルな走りをお楽しみください。

アーチ内側の紐は指が一本入るくらいの緩さを確保してください。
かかと部分はしっかりと固定され、前足部はゆったりとしているのが最も好ましいです。

最初は前足部が緩すぎると感じますが、それで丁度良いです。足指が少しずつ広がることで、フィット感も良くなります。

はじめは片足だけこの結び方で試してください。数キロ走った時点でその自由度を感じることができます。足部の自由な感覚は足全体に広がり、リラックスしたランニングを実現してくれます。